忘年会
2016年もいよいよ年末となりました。
アース建設も例にもれず、12月中旬に忘年会を行いました。
今年入社したフック君、ソン君にとっては初めての忘年会です。
社長の挨拶、乾杯をしたら会のスタートです。
2人の歓迎会は社内で行ったので、居酒屋で社員みんなで飲食するのは、2人にとって初めてです。
生魚など食べれない物もあったようですが、ふたりとも美味しそうに食べていました。
普段あまり話す機会のない人たちとも交流が出来て、お互いに新たな一面を見れたような気がします。
忘年会のあと、2人は二次会の為に夜の街へ連れ去られて行きました・・・
先生の日
11月20日、ホーチミン建設短大で「先生の日」というイベントが行われました。
料理コンテストが行われ、各学科が出店をしたのですが、JCTコースからは巻き寿司・みそ汁・焼き鳥の屋台を出店しました。
弊社の代表 兼JCTコース理事長の名前から「濵村屋」と名付け、先生と学生を総動員して運営。
日本語担当のロアン先生が巻き寿司を作り
代表が焼き鳥を焼きました。
土台となっているレンガは、実習場にあったものを借用。笑
この日、90本の焼き鳥を焼き上げたようです。
濵村屋は大盛況で、コンテストの結果は見事優勝!!!
結果はもちろん、学生たちの笑顔が見れて良かったです。
「先生の日」ということで、アース建設コンサルタントからは、日頃からお世話になっている先生方・学校へお花を贈らせてもらいました。
秋深まり・・
宮崎市内の木々も色づき始めた11月中旬。
日本の秋を体験させるために、フック君とソン君を紅葉狩りに連れていきました。
目的地はえびの高原。宮崎市から下道で約1時間半です。
紅葉真っ盛りのえびの高原は、土曜日ということもあって多くの人が訪れていました。
今回は池巡りコースをトレッキングしました。
途中でお昼休憩を挟んで、約2時間の道のり。
すれ違う人たちに笑顔で挨拶を交わしながら、紅葉を楽しみました。
トレッキングで汗をかいた後は、初めての温泉を体験。
ベトナムではお風呂に浸かる習慣がないらしく、日本に来てからもシャワーしか浴びてなかったみたいです。
フック君は最後まで浸かるのを渋っていましたが、入ってみると意外と気に入ってくれたようです。
これから益々寒くなり、身体も冷えるので、是非宿舎でもお風呂に挑戦してもらいたいです。
宮崎市に帰ってくる途中に、都城市にある関之尾滝にも寄りました。
滝を見るのも初めてだったようで、迫力に圧倒されていました。
えびの高原は冬には雪も降るので、今度は雪を体験させるためにまた連れて行こうと思います。
冬支度
宮崎では毎年10月末に「神武さま」と呼ばれる宮崎神宮大祭があるのですが、今年は10月29日・30日に開催されました。
「神武さまが終わると寒くる」と宮崎ではよく言われるのですが、今年も例に漏れず、31日あたりから寒さが増してきました。
フック君とソン君が住むアパートには暖房器具が無く、初めて体験する冬に凍えているのでは無いか?!
ということで、社員のお古のこたつをプレゼントしました!
早速こたつに脚を突っ込み、暖を取っていました。
12月、1月と一層寒くなるので、今後はヒーターやホットカーペットも必要になってくるでしょうね。
アース建設では、家具家電を宿舎の備品として購入しています。
本人たちに買わせて、日本の物価を分からせるのも良いのでは?という意見も会ったのですが、
彼らが宿舎を出て一人暮らしをする時、もしくはベトナムに帰国する時に処分に困るのでは、という事で会社で購入しています。
外国人宿舎をお持ちの他の企業様は、どうしておられるんでしょうね??
一期生修了式
最近更新が止まっていました(・_・;)
去る10月20日、JCTコース一期生の修了式がありました。
提携する第二建設短期大学の卒業式と合同で行われ、それは盛大な式でした!
日本の厳かな雰囲気がある卒業式と違い、
ベトナムの卒業式は在校生の楽器演奏や歌の披露に始まり、証書の授与も賑やかな様子で、お祝い事という雰囲気が満ち溢れていました。
式には在ホーチミン日本国総領事や、JETROホーチミン事務所長、その他日系企業の方々もご来賓としてご参加頂き、一期生の卒業を一緒に祝って頂きました。
卒業を前に来日してアース建設に就職した2人に、帰国して修了式の様子を伝え所、参加できなくて非常に残念な様子でした。
来日後にするべきこと
今日は外国人を雇用して、来日後に行わなければいけない事を紹介します。
1,在留カードの発行
成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港、新千歳空港、広島空港、福岡空港より入国される場合は、上陸許可後にその場で在留カードが交付されます。
その他の空港から入国した場合は、市区町村で住居地の登録の届出を行った後、10日程度で住居地に在留カードが届きます。
フック君の場合はソウル経由で宮崎へ来たため、在留カードは来日後2週間くらいして届きました。
一方ソン君は福岡へまず入国してから、国内線で宮崎へ来たので、福岡空港で入国時に在留カードが発行されました。
入国審査の際に、その場で発行されたらしく、時間も5分程度で済んだようです。
ちなみに在留カードは法律により、携帯・提示義務があります。外国人従業員には常に携帯することを注意して下さい。
またカードを紛失した場合に備えて、番号を必ず控えさせることも大事です。番号が分かっていると速やかに再発行の手続を受けることが出来るようです。
コピーを取って原本とは別に保管させ、アース社では会社でも保管しています。
2,住民登録
住居地の市区町村の役所へ住民登録をする必要が在ります。
申請にはパスポート・在留カードが必要です(在留カードの裏に住所が記載されます)。
在留カードが無くても申請することは可能ですが、その場合は登録に時間を要したり、在留カード取得後に再度訪問する必要がある場合があります。
3,社会保険加入手続き
これに関しては会社の顧問社労士に依頼して下さい。手続きにはパスポートが必要です。
4,印鑑の作成
各種申請時や、銀行口座の作成の際に必要になります。
5,銀行口座の作成
タンス貯金はさすがに危険ですよね(・_・;)
口座開設にはパスポート・在留カード・印鑑が必要になるので、来日後すぐの作成は難しいですね。
6,必要情報の暗記
道に迷った時、職務質問された時、本人の記入が義務付けられた書類を書く時などの為、会社の名称・住所・電話番号、住居の住所を、何も見ずに書けるようになるまで練習させた方が良いでしょう。
アース社では練習シートを作成し、研修期間中は毎日書かせて覚えさせました。
これら以外にも、来日してからやるべきことはたくさんあります。
また次の機会に続きを紹介したいと思います。